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甲類 乙類
しょうちゅう
しょうちゅう乙類の歴史
焼酎乙類は、『本格焼酎』ともよばれ九州南部、南西諸島が主産地です。
日本で初めて生れた蒸留酒である「しょうちゅう」は、東南アジアから沖縄につたわり、15世紀後半には この地で蒸留が行われていたと考えられています。
しょうちゅう製造は九州南部につたわり、江戸時代には、九州北部、中国、四国地方で『酒かす』を原料とする 「かすとりしょうちゅう」が広まっています。これらは、単式蒸留機で蒸留されていました。(旧式焼酎)
しょうちゅう乙類
アルコール含有物を連続式蒸留機以外で蒸留したもので、アルコール度数が45度以下のものです。
蒸留機は、現実には『単式蒸留機』がつかわれています。

しょうちゅう乙類は、蒸留機の性能からエチル・アルコール以外の成分も多く留出してくるので 、原料の違いがそのまま酒の風味となってあらわれます。
しょうちゅう乙類の区分
主原料の違いでしょうちゅう乙類を分類すると3タイプにわけられます。

泡盛
沖縄県特産のしょうちゅうで、黒こうじ菌を繁殖させた米こうじだけでつくられます。
土中に埋めたカメで長期熟成させたものは古酒(クース)といい、特に珍重されています。

もろみ取りしょうちゅう
米こうじのもろみに、穀類、イモ、黒糖蜜などを配し、発酵、蒸留したものです。
球磨の米しょうちゅう・壱岐の麦しょうちゅう・鹿児島のイモしょうちゅう・宮崎のソバしょうちゅう・ 奄美大島の黒糖しょうちゅう・などがあります。

かす取りしょうちゅう
清酒を絞った残りかすに、もみがらを混ぜ、せいろに並べてから蒸気を通し、カスの中のアルコールを 回収したものです。もみがらの焦げ臭がついた強烈な香味のついたものです。
地方によってはさなぶり(早苗餐)しょうちゅうとよびます。
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